
モニター施策での検証から、インフルエンサーの活用、Instagramでの発信、そして通年のブランドづくりへ。
八丈町様とは、ミレニアル世代を軸に「新しい八丈島」を育てる取り組みを重ねてきました。
今回は、八丈町 企画財政課で企画係長を務められている奥山 公貴 様に、バリーズとの出会いから、これまでの取り組みで感じてきたことまで、お話を伺いました。
Q1. バリーズとの出会いについて教えてください。
初めての出会いは2023年になります。
当時、観光戦略を考えるうえで、八丈島では観光に関するデータが十分ではなく、「このままどう伸ばしていけるのか」という不安がありました。そんな時に、あるご縁でバリーズさんをご紹介いただいたのが最初のきっかけです。
ちょうど観光戦略を見直すタイミングで、「どの世代をターゲットにするか」という課題がありました。そのなかでバリーズさんが提案してくださったのが「ミレニアル世代をメインターゲットにする」というアプローチです。正直、その時は少し不安もありました。なぜなら、八丈島にはミレニアル世代に響く観光資源は少ないのではないか、と思っていたからです。
最初はモニター施策から始まり、「八丈島が本当にミレニアル世代に刺さるのか」という検証を行いました。その結果、八丈島の魅力を改めて掘り起こし、これまでとは違う角度から見直すことができました。そこで初めて、「固定観念を変えていけるかもしれない」と自信を持てたのを覚えています。
Q2. バリーズの強みはどのような点にあると感じられますか?
私たちの固定観念を、良い意味で覆してくれる「提案力」だと思います。
たとえば、写真の見せ方や情報発信の方法など、これまでのやり方とは全く異なるアプローチを示してくださり、インフルエンサーの活用やInstagramを中心とした発信によって、それまで想像していなかった八丈島の新しいイメージやブランディングを生み出してくださいました。

さらに「戦略的な視点」を与えてくれるのも大きな強みです。新しい施策を立ち上げるときに「これはミレニアル世代に響くだろうか?」「バリーズさんの視点ならどう考えるだろうか?」といった問いが自然に浮かぶようになり、観光戦略の軸が定まったと感じています。
加えて、単発的なPRではなく、季節を越えて観光価値を高めていく「伴走力」も印象的です。これまで夏のハイシーズンに注力してきましたが、冬にも「グルメ」という最大の魅力があることを一緒に再発見できたことで、「八丈島ブランド」を通年で育てていくという発想が生まれました。
こうした提案力・戦略性・伴走力の3つが、バリーズさんの大きな強みだと感じています。
Q3. バリーズとの取り組みを通じて、どのような効果や成果を感じていますか?
一番大きな成果は、Instagramを中心とした情報発信が大きく広がったことです。
ハッシュタグ検索の件数や、検索結果に表示されるコンテンツの質は、以前と比べて見違えるように向上しました。
直近では「八丈島の情報をInstagramで見て来ました」という声をいただくことが増え、若年層の女子旅での来島者が増えていると実感しています。それに伴い、公式Instagramを立ち上げる観光事業者も増えてきました。

当初はミレニアル世代をターゲットにした取り組みでしたが、その層に響けば自然と他の世代にも広がる——これはバリーズさんがおっしゃっていたことでもあり、実際にその通りの成果を感じています。
さらに、外部への発信がブランディングとして形になってきたことで、島内の観光事業者の意識やモチベーションにも良い変化が生まれています。数字だけでは測れない“内側の効果”も大きな成果のひとつだと思います。
八丈島の観光に新しい視点をもたらしてくれたバリーズさんと、これからも共に挑戦を重ねていけることを楽しみにしています!
