「プロモコードキャンペーン」をきっかけに、どう直接予約につなげるか。
tabimuseを起点に、認知から予約完了までの導線を一本で設計しました。
案件概要
クライアント:カンタス航空様/クイーンズランド州政府観光局様
実施時期:2025年3月(約2週間)
対応領域:特設ページ制作/記事制作/インフルエンサーキャスティング/広告クリエイティブ制作/広告運用・レポーティング
課題
カンタス航空様が展開するプロモコードキャンペーンの、認知拡大と航空券の販売促進が目的でした。
ただし「プロモコード」という言葉は、日本ではまだ馴染みが薄いもの。しかもキャンペーン期間は約2週間です。
「知ってもらう」と「予約してもらう」を、短期間で同時に成立させる。広く知らせるだけでは期間内の予約には届かず、行動を促すだけでは母数が足りません。この両立が最大の論点でした。
取り組み
旅好きミレニアル世代女性が集まる自社メディアtabimuseを起点に、プロモーション全体を設計しました。
1|自社メディアの中に特設ページをつくる
特設ページを新しく外部に立てるのではなく、tabimuseの中に制作しました。すでに読者が訪れている場所に置くことで、広告からの流入と、メディア本来の読者の両方に届きます。短い期間の施策ほど、広告だけに頼らない設計が効いてきます。
ページにはプロモコードのコピーボタンと、カンタス航空様の予約ページへ進むボタンを設置。コードを手で入力する手間をなくし、知ってから予約するまでを一本の流れにしました。
2|役割の違う広告を組み合わせる
一種類の広告ではなく、役割を分けて並走させました。
- 広く知らせる広告 キャンペーンの存在を幅広く届ける
- 行動を促す広告 特設ページへ送客し、プロモコードの利用まで運ぶ
- インフルエンサーの投稿を使った広告 実際に訪れた人の言葉として信頼を補う
このうち、プロモコードの利用を最も積み上げたのは「行動を促す広告」でした。ただ、知らせる広告がなければその母数は生まれません。組み合わせたからこその成果です。
3|渡航経験のあるインフルエンサーを起用
5名すべて、実際にその地を訪れたことのある方にお願いしました。行ったことのない人の発信では具体的な話ができず、読者の反応が伸びないためです。
成果
キャンペーン開始からわずか2週間で、航空券購入数が340名を超えました。
短期間での販売促進と、「プロモコード」という概念そのものの認知浸透に貢献しています。
この案件でわかったこと
インフルエンサー5名の投稿を広告に使ったところ、同じ枠組みでも結果に大きな差が出ました。
表示回数とクリック率が最も高かった投稿は、プロモコードの利用にはほとんどつながりませんでした。一方で突出していたのは、1枚目の画像に文字が入っていた唯一の投稿です。
写真の美しさや枚数ではなく、スクロールする一瞬で「何の話か」が伝わるかどうか。ここが分かれ目でした。次回以降のキャスティング基準を見直す根拠になっています。
こうした検証結果を次の施策に持ち越せることも、継続してご一緒する価値だと考えています。
